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スリーブについて
三角ぼうし。
私たちがつくっている「スリーブ」は、三角ぼうしのような円錐形のパッケージです。主にアイスクリームや、ソフトクリームのパッケージとして使われています。
ふつうは自動成形機で大量に製造されるため、カタチや材質に制約がありますが、私たちのつくるスリーブは "手加工による成形" を主体としていますので、機械では製造できないカタチや特殊な素材でつくることができます。
スリーブの歴史。
日本でスリーブの生産が始まった時期は不明ですが、当初は手づくりでほそぼそと生産していました。その後、時代の流れとともにドイツ製などの自動成形機が導入され大量生産に移行していきます。
しかし、その用途のほとんどが、アイスクリームやソフトクリームなどの冷菓類に限定されるため、不安定な需要に対応できず、専業メーカーは次々に撤退や廃業、また倒産していきました。
今では、製造するメーカーも少なくなりましたが、独特の存在感があるちょっと変わったパッケージに、私たちは愛着を感じています。
スリーブが 出来るまで。

まず原紙に印刷します。
樹脂フィルムにはグラビアで印刷し、紙の原紙にはオフセットで印刷します。印刷が終わると樹脂フィルムの場合は別のフィルムを張り合わせたり(ラミネート)、特殊な素材を張り合わせたりします。その後、十分に乾燥させて余分な部分を切り落とします。
シートカットして打ち抜きます。
印刷やラミネートが終わり、ロール状に巻き取られた原紙を、今度は決められた長さで、1枚づつ切り落としていきます。ロール状だった原紙は紙幣のように重ねられ、一定の厚みになったら、扇形の金型で打ち抜きます。
成形貼りで完成、検査します。
扇形に打ち抜かれた原紙を、円錐形の型に巻きつけ貼り合わせ、加工が終了します。この工程を自動成形機で行うこともできますが、当社では自動成形の他に、手加工で貼り合わせることで、これまで不可能だったカタチや、素材を加工出来るようになりました。その後いくつかの検査工程を経て製品が仕上がります。
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